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教育ママのひとりごと

英語育児のゴール設定 


英語育児をするにあたり、ゴールを設定します。
(2020年8月22日変更) 
  ↑ のように時々修正・加筆してます。。。

CEFRを参考に英語の運用レベルを確認

CEFRとは

CEFR(セファール)とは、「ヨーロッパ言語共通参照枠」というもので
英語に限らず外国語の学習・教授・評価のための共通ガイドラインです。

外国学習の到達レベルの確認ができるCEFR

下はA1上はC2まで、到達度合いに応じてレベル分けがされています。
C2がネイティブと同等
C1はアカデミックな会話やビジネスのシーンにおいても不自由なく操れる
といった感じでしょうか。

ここに、英検など各種検定試験の級やスコアとの対照表を加えるとグッとイメージしやすくなります。

CEFRと英検や各種検定試験の対照表
http://4skills.jp/qualification/comparison_cefr.html

https://www.iibc-global.org/toeic/official_data/toeic_cefr.html

2枚の対照表のうち、
上はメジャーな英検や留学時によく使われるIELTSやTOEFL、下はTOEICです。

日本の中学校卒業レベルは一番下のA1です。
国公立大やGMARCH以上を受験する子の高校卒業レベルでB2です。

小学校卒業までにB2へ、中学卒業までにC1へ

参考資料から、目標を上記のように設定しました。
小学生のうちに英検2級・準1級合格を目指して、中学へ進学する頃には1級に挑戦できるレベルにいること。
中学生のうちに英検1級に合格すること。

きついかな・・・?汗
私が目指す英語育児は、日本語と同じように自然に英語を身に付けることなので、母語と同様に習得していけば中学生で英検1級相当の文章は理解できるのではないかと考えます。
(タエさんの息子キリくんは小6で1級に合格したのですから、もう脱帽です。尊敬。)

ゴールまでの道のり

CEFRのガイドラインから何歳の時にどのレベルをゴール(到達目標)にするか決めたら、
次はそのためにやるべきこと(TO DO)を年齢ごとに決めていきます。

TO DOは子ども英語ロードマップを参考に

J-PREPというスクールの代表、斉藤淳氏の著書『ほんとうに頭がよくなる世界最高の子ども英語』からダイヤモンドオンラインに抜粋されたものがあったので、引用させてもらいました。

https://dol.ismcdn.jp/mwimgs/8/0/-/img_80bbc5d08699471d4a338dfd17f60eda2563180.jpg

3歳から英語を始め、15歳でCEFR B2レベルに到達するための学習計画です。
我が家は0歳から英語育児を始めたので、これを2〜3年前倒しで進めていき、12歳でCEFR B2に到達する計画です。

英語育児の参考書

私が参考にしている書籍は以下の二冊です。
 ・世界で活躍する子の英語力の育て方  (著:船津 徹)
 ・3ナイ主婦が息子を小6で英検1級に合格させた話  (著:タエ)

1つ目の著者は七田式教育の七田氏に師事しておられ、パルキッズの児童英語研究所所長の船津氏のご兄弟です。
英語育児について、どの年齢で何に取り組むべきか具体的に書いてあります。
この本の通りに進めていくことで、12歳でCEFR B2レベル到達も現実味を帯びてきます。

2つ目の本は英語育児のバイブル的存在の超有名な本です。
こちらは、多読への取り組み方や、英語育児をする上で母親が気をつけるべきことなどが母親目線で書かれている点が参考になります。
特に、高額教材を使わず掛け流しと語りかけ中心で進める場合には参考になります。

英語育児は長期戦

この記事を書いている時点で英語育児をはじめてちょうど1年が経過しました。
0歳だった息子も1歳2ヶ月になりました。
まだ英語・日本語ともに発語がないので、これといった成果はありません。
引き続き掛け流し・語りかけをしていくのみです。

1年が経ったので、船津氏・タエさんの本を読み返しました。
日本語と同じくただの言語であり、自然に、勝手に身に付けるものだということを念頭において、2年目の英語育児をしていきたいと思います。

今後もブログを通して、英語育児の見直しや取り組みの進捗記録を発信していきたいなと思います。