廣津留真理 英語で一流を育てる
廣津留メソッドを私が実践して、息子も一緒に覚えてしまえばいい
サマーインジャパン(SIJ)
ハーバード大学から100人のボランティアがインターンとして来日。
西海岸有名企業を蹴ってまでインターンに来ることで有名。
ハーバード生の実例
ジェフ
小6まで家庭学習のみ、自然が大好きだと気づいた母は毎週バードウォッチングへ連れて行く。
12年間彼は全70種5000羽の渡り鳥の研究をボランティアで行う。
また、9歳の問いにアラスカのドキュメント番組に夢中になったとき際には、分厚いアラスカの大自然の本を与える。アラスカに知りたいという好奇心から必死に読み進める。その後、友達を招きジェフに読み終えた本はどんな内容だったの?と、みんなの前で本の要約と感想を話して披露する機会を設けた。→ジェフはハッピーで自信もついた。そして、書評と読書感想文の書き方が身についた。
以上から、
「興味があることなら子どもは自ら学ぶ」
そのために、子どもをよく見ること、好きなものの端っこを見つけたらどんどん引き出してあげる
絵本、本を読み終えたら「要約」と「感想」を別々に言えるように質問をしてあげる
ハーバード生の親が大切にする家庭学習3つの原則
- 何でも挑戦させてくれ、できないものは「失敗しても問題ない」と明るく受け止める。できるものは興味がもっと湧くように工夫してあげることでもっと好きになり、自分で努力したらどんどん上手くなった。上手くなると褒められるので、ますます上手になって得意分野になった。
- オープンマインド=新しいアイデアを柔軟に受け入れる姿勢や、自分と異なる人の意見もよく聞くことを習ったことで、他人を尊重する態度が培われた。結果、リーダーとして活躍する素地ができた。
- 「勉強しなさい」「練習しなさい」と一度も言われたことがない。勉強はいろいろな体験を通じて「勉強への強い興味」が湧くように導いてくれた。宿題は一緒に取り組んでくれた。スポーツや音楽の練習は常に見守ってくれた。
音読
注意点
- ・子どもが途中で引っかかっても、拘らずに読み進める
- ・読めているのかわからないけれど、一緒に文字を指でさしながら読み進める
- ・できているかどうか試さない
- ・ダラダラ続けない、時間を区切る
- ・テキトーにやる
常識破りの英語で子育て完全マニュアル
・何があっても動じない、落ち着いた平常心と大きな気持ちで我が子を見て行くこと。
・毎日抱きしめる、褒める、「好き」と伝える
・子どものハートに火を付ける「やる気スイッチ」
・短期目標(小さな目標)と長期目標(大きな目標)をもつ→いつも2つの視点を持つ
大きな目標:他人を尊重し、社会に役立つことを継続して行う。
夢中になれるものを2つもつなど、大人になってから続けて行くことを早めにやる
・文法はやらない、むしろ邪魔。英文・単語・問題集の答えをひたすら大量暗記。
・和訳もしない、ざっくり意味がわかればOK。
・教えない、テストしない、復習しない。
・短時間集中で小さな達成感を味わう
→課題を小分けにして短期目標の数を増やし、小さな達成感をたくさん味わう
→子どもの地震とモチベーションに繋がる
・飽きる1分前に切り上げる
従来の日本だけで通用する断定を避けるような表現・考え方・本音と建前を「従来の国語」としたとき、「国際社会でも通用する論理的エッセンスを持った日本語=論理国語」を学ぶ必要がある。
→ 「〇〇は〜です。なぜなら△△だからです。」
ーまず結論
ー必ず理由
ー事実描写 これが英語のコミュニケーションの大原則
1日たった5分の楽々単語暗記法、英語は単語が9割!
・1週間に100語を暗記
方法
- 音声に合わせて音読する ー口と耳で覚える
- 「英語→日本語」を交互に音読する ー体で覚える
- 書かずに「なぞり読み」をする ー目で覚える
例)英検5級の単語帳を覚える場合
目標:3ヶ月で600単語を覚える
期間:1日5分を週5日、1週間で100語
- 進め方のパターンA
1日目:20単語を1分40秒
2日目:1日目の20単語+新たに20単語(3分)
3日目:2日目の40単語+新たに20単語(5分)
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5日目:4日目の80単語+新たに20単語+赤シートチェック(10分)
※前日の分は音読のみ - 進め方のパターンB
1〜5日目:毎日100個を10分で一気に読んでしまう
単語帳は子どもの名前を記名してあげること! - 始める前に注意すること
・音声データを用意する(ママの声で読んであげてもOK)
・覚える範囲をはっきりさせる
・英単語1語につき、日本語訳1語に限定
→単語帳は1つだけ○絵で囲んだり、線を引いてわかりやすくする
・助詞、助動詞は無視。読めない漢字に読み仮名をかく
「〜を作る」→「作る」だけ覚えれば良い
・1人で英単語が大体読めるようになったら英単語についている読み仮名は消す
・小さな子供は音読に焦点を当てる - やり方詳細
①音声データを再生、またはママが音読
②英語→日本語の順で子どもが声に出して読む。リズミカルに。
このとき、指でしっかり1字ずつなぞりながら読むこと。
③20語全て終わったら、その20語を一度全て眺める(1語2秒)
④2〜4日目は前日までにやった単語を先に全部「なぞり読み」で音読する
⑤5日目は、100個なぞり読みしたあとで、赤シートで日本語を隠して覚えたかチェック。
このとき、英語はなぞり読みすること
覚えていなかった単語は☑️️️つける→なぞり読みと眺め暗記でもう一度暗記し直す
再度赤シートで確認。☑️️️なくなるまで繰り返す。
※チェックがテストにならないよう注意